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ミラクルリンゴCOBO(すりおろし) [cobo]

すりおろしたリンゴを瓶に詰めて仕込んだリンゴCOBOは
とても発酵力が強いので良くパン作りに使用します。
また甘味、酸味がしっかりしているのでスイーツやみりん代わり使えます。
みりんとして使う時は一度布で漉します。

111_01.jpg
<ニンジンとレンコンの含め煮>
<里芋の白煮>
リンゴCOBO+昆布COBOに少量の塩だけなので
色がきれいに出て、お正月向けの煮物です。
甘めの煮物は苦手ですが、これはリンゴCOBOの甘味が
素材の味を引き出してくれているので嫌味がなく上品に仕上がっています。

※リンゴCOBOはアルカリ性なので野菜を煮ると固くなります。
リンゴCOBOを入れる前に下ゆでが必要です。


IMGP0002.jpg
<リンゴCOBOの豚の角煮>
豚の角煮は何度も煮こぼしたりして脂抜きをするのが大変ですが、
リンゴCOBOを使った角煮はフライパンで焼き色をつけて
表面の油をとるだけで、あとは材料を入れ40分ほど煮てできあがり♪
肉も柔らかく脂っこさもしつこさもありません。
ダイエットを気にしている方は一度冷まして固まった脂を取るといいでしょう。


111_03.jpg
<ホタテのソテー リンゴCOBOの照り焼きソース>
これもとても簡単でした。
ホタテをソテーして合わせた材料でとろみが出るまで煮るだけです。
甘めの料理が苦手な私は、照り焼きもイマイチ好きになれません。
(なんて好き嫌い激しいみたいに聞こえるけど、食べられないわけじゃないです)
でもこれは甘味が強くないのですごく美味しかったです。
しっかりとした味付けなのでチキンや白身魚などでお弁当にいれてもいいかも。


紅玉の様に酸味のあるリンゴは洋風に、
フジなどの甘味系のリンゴは和風に向いているようです。

最近はやたらと甘味を強調したものがもてはやされていますが、
甘味ばかりを追求しているものは発酵力も弱いし、
酵母にした時にかえって甘味も旨味も出ないそうです。
素材を選ぶ時は栽培方法(なるべく無農薬や有機など)だけでなく
品種改良を重ねていないものを選んで下さい。


1115_11.jpg
<リンゴCOBOのカンパーニュ>
これはウエダ家のUさんが焼いてくれました。
ウエダ家に通い始めて2年以上になりますが、
日々進化していてパンも料理も1年前、2年前に比べて
どんどん洗練されてきています。

天然酵母のパンはすっぱいというイメージがありますが
ウエダ家のパンは全然酸味がありません。
甘味が抜けたレベル3のCOBOを使っているはずなのに
甘味と旨味がしっかりあるパンになっています。
とにかく美味しかった!

こんなパン作れたら最高だよね。
またパンクラスを受けたくなってしまいました(^^;)。


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