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ブドウCOBO講座 [cobo]

翌18日にさっそくウエダ家さんのCOBO講座がありました。
複数講義が重なっているので皆で手分けして受ける事になって、
ウエダ家さんは私ともう一人、マクロの教室で一緒だった友人と受講しました。
本当は芝生の上にテントを張った場所でやるはずだったのですが、
すぐ目の前にあった野外ステージが自然の木々の中にありながら
半分室内の様な空間が良いと野外ステージにテーブルを並べて行なわれました。
今回はブドウです。
まだ少し時期が早いのですが、巨峰とベリーエーを試食。

CIMG1064s.jpg
左から冷蔵庫から出して2〜3日目。4〜5日目。6〜8日…と熟成が進んでいます。
(あ〜、ベリーエーの瓶がカメラに入ってなかった!)
見た目も明らかに違いますが、試食するとその味の変化にみんなビックリします。
講義の時はみんな静かに聞いていましたが、試食になって急に場が活気づいてきました(^^)


CIMG1065s.jpg
手前左ブドウ酵母のコロニーパン。ミカン酵母の角食パン。
テーブル中央、ミカン酵母のブリオッシュ(もちろんバターも砂糖も使っていません)

いつもながら予定時間を大幅に過ぎ(だって前フリ長いんだもん。心配したわ(^^;))
そのうち他の講義が終わったのかどんどん人が増えていきました。
マクロビオティックの偉い先生方の講義が重なっていたので、
最初は10人くらいしかいなかったのですが、やっぱりみんなCOBOに興味があったのね♪

CIMG1066s.jpg
ミカンCOBOの角食パン。

COBOを受講していてすごくマクロビオティックと通じる部分が多いと感じます。
マクロビオティックでは原種に近いものが良くて、小さいものの方が生命エネルギーが高いといわれますが、「生命エネルギー」なんて言われてもピンと来ないし、宗教っぽく聞こえたりします。だから結構誤解される事が多いそうです。
COBOでも原種に近く、小さく青い物の方が力があって(素材によっては多少違いますが)発酵力が強いんです。実際に作ってみるとその力強さが目に見えてはっきりと分かるので、COBOを知る事はマクロビオティックを理解する手助けになる気がします。(もちろん私の場合は…ですが)

CIMG1067s.jpg
ブドウ酵母のコロニー(丸パンをくっつけた酵母のコロニーをイメージしたパン)
やっぱりブドウがまだ早いせいかちょっと色も薄くキメが粗い感じ。
でもふわっと柔らかくてほんのりブドウの味がして美味しかったです。

CIMG1069s.jpg
右上はきのこのブドウCOBO煮込み。
ブドウCOBOを煮詰めたものにきのこを入れて煮たもので、それ以外何も入っていないのに旨味と甘みのバランスが良くて目からウロコの料理でした。
こういう簡単な料理大好き!(笑)

***************



前回「トマト酵母(pizza)」の記事でこの本にトマト酵母パンが載ってないと書きましたが、正確にはトマト酵母の角食パンが載っていない…でした。失礼しました。
トマト酵母はすごくデリケートでこの本を作っている時にはまだ角食パンは出来なかったそうです。
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